ザールバンは現在1系統のみです。ザールブリュッケン南東のフランスのザルグミヌ市を起点に、DBの線路を通り、ザールブリュッケン市内からは路面軌道になり、都心を走ります。北西部は丘陵地帯となっており、市街地を抜けると山の中を走ってRiegelsbergまで行きます。鉄道線乗り入れ区間では最高90km/hで高速運転を行い、市街地では比較的ゆっくり路面区間を走ります。北西部では、叡山電鉄や神戸電鉄のような山岳線区なみの急勾配が連続しています。
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起点となるザルグミヌ市はフランスのロレーヌ地方にありますが、実質上ザールブリュッケンの衛星都市です。Sarregueminesという地名自身、ザールブリュッケン・ミニという意味です。ザルグミヌ駅は3面5線のホームとヤードを持つ広い駅ですが、非電化ローカル線の駅であり、ひっそりしています。ザールバーンの発着線は駅舎に隣接するホームで、この1番線だけに架線が張られています。ザルグミヌからは日中30分か60分に1本しか来ません。ザルグミヌからは単線で、1kmほどで国境の鉄橋を渡り、すぐにドイツ国内に入り、Hanweilerに到着します。ここからは複線になります。 |
両端部では需要が減るため、途中折り返し系統が数多く設定されています。まず平日ダイヤでは、西側のRiegelsberg Sud始発系統が15分おき(1時間4本)で、うち1時間に1本か2本が終点のSarregueminesゆき、他は途中のKleinblittersdorfで折り返します。市内系統として、Siedlerheim-Brebach間系統が15分おき(1時間に4本)あり、合計すると、Siedlerheim-Brebach間が7.5分おき(1時間8本)、Riegelsberg Sud-Siedlerheim間とBrebach-Kleinblittersdorf間が15分おき(1時間4本)、Kleinblittersdorf-Sarreguemines間がほぼ30−60分おき(1時間に1本か2本)となります。日曜日は本数が半減し、Riegelsberg Sud-Sarreguemines間の直通系統とRiegelsberg Sud-Brebach系統が交互に30分ごと、Siedlerheim-Brebach間系統が30分ごととなり、都心部では15分間隔、両端部では30分間隔(ザルグミヌ方面は60分間隔の場合もある)となります。
平日・日曜ともに西側区間ではRiegelsberg Sud直通とSiedlerheim折り返し系統が交互に入るというパターンの繰り返しですが、東側区間はザルグミヌ直通系統が結構ランダムに運転されるので、ザルグミヌ始発系統は30分、45分、60分いずれかの間隔がランダムに入ることになります。ザルグミヌ始発系統は基本的に西側の終点のRiegelsberg Sudまで直通運転します。